医師の紹介
ごあいさつ
私は長崎大学を卒業後、長崎大学第二外科の関連病院(九州、浜松、東京)において、一般、特に消化器外科医として医療を行ってきましたが、ある患者さんの診療がきっかけとなり、開業することを決意しました。 その患者さんは、検診の異常を2年間放置したために進行胃癌となり、私が勤務する病院に来院されました。手術は自分でも感心するくらい完璧に、肉眼的に も完全に切除できました。しかし、その患者さんは2ヵ月後に癌性腹膜炎となり一度も退院することなく数ヵ月後に亡くなられました。外科医としてこんなに無力を感じたことはありませんでした。 この時、私が強く思ったことは、癌を含めた病気に勝つために必要なことは、熟練した手術や高度に進んだ治療法ではなく、いかに早く病気をみつけることなのだということです。そして、それが人の生死を左右するものだといって過言でないと思います。このまま外科医を続けるよりも開業して多くの診断機器を駆使して、癌などの病気を早期発見することが患者さんにとって大切なんだと決意しました。 当クリニックには、多くの検査機器を備え、病気の早期診断、早期治療を行うことを何よりも第一と考えています。癌、循環器疾患、呼吸器疾患、脳血管障害、生活習慣病等を早期に発見し、早期に安心して高度な治療を受けられる病院と密接に連携を行っています。 皆さんの病気が早期発見で完治できるように、手遅れにならないように、悪くならないように、私も含め職員一同、一生懸命努力する覚悟であります。ちょっとした体調不良や病気の心配や不安など、お気軽に相談してくだされば医師として幸せと思っております。 |
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